バスケットボールでは、以下のプレイは違反となる。なお、違反のことをヴァイオレイションという。
コートの外にボールを出してプレイしてはならない。※ライン上もコート外。
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コート内でジャンプして、コート外(空中)にあるボールに触れた場合はOK。
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コート外でジャンプして、コート外(空中)にあるボールに触れた場合は違反。
ボールがバックボードの裏、支柱、24秒計に当たった場合はアウト・オブ・バウンズになる。縁はOK。
ボールを持って3歩以上歩いてはならない。
ボールを持って倒れこむだけならトラベリングにならない。しかし、そこから起き上がったり、転がったりするのはトラベリングとなる。ドリブルをつきながら起きるのはOK。
手首を返してドリブルしてはならない。
ドリブルを終えたあと、再びドリブルをしてはならない。
パスカットやキャチミスで落としたボールを拾ってドリブルする場合はOK。
わざとボールを蹴ってはならない。偶然当たった場合は違反ではないので、プレイ続行。
ボールをフロントコートに運んで、再びバックコートに戻してはならない。
シュートが落ち始めてから、ボール全体がゴールより高いところにあるとき、ボールに触ってはならない。
※守備側がゴールテンディングをした場合は攻撃側の得点が認められる。
ボールがリング上にあるときに、ボード、リング、ネットに触れてはならない。
ネットの下からボールを押し出してはならない。
※守備側がインターフェアをした場合は攻撃側の得点が認められる。